今年2月、頭が透明な深海魚デメニギスの写真が公開され、その奇妙な姿は一躍注目を集めました。デメニギスの軟らかく透明な半球状の眼球が無傷のまま見つかるのは非常に珍しく、同種では初めての発見となりました。写真に写る緑色の球状部分は円筒形の高感度の眼であり、通常の眼の位置にあるのは実は鼻に相当する器官だということがわかっています。
|
太陽の活動に波があることは以前からよく知られていて、黒点に関しては11年周期で増減を繰り返しています。本来であれば、2008年から黒点が活発に出現しているはずなのですが、今年の初めから黒点の数が異常に少なく、NASAは太陽が約100年ぶりに活動の極小期に入っていると判断しました。地球の気候に影響するともいわれている太陽活動の今後が懸念されます。
|
ナショナル ジオグラフィック協会の探検家でもあるゼブ・ホーガン氏は2月、史上最大と思われる巨大淡水エイを釣り上げました。幅2メートル、長さ2.1メートルに及ぶこの巨大魚の生息数は限られていて、生態はいまだ謎に包まれています。世界の20数種の巨大淡水魚を研究し、記録に残そうと試みるホーガン氏が来年どのような巨大魚を発見するか期待されます。
|
1969年、アポロ11号が人類初の月面着陸を成し遂げました。当時、月面写真の入手は極めて困難でした。しかし40年経った今年、最新技術によって有名な画像が次々とデジタル化されました。画質が大幅に向上し、月面が細部までくっきり写るようになったのです。
|
キスに関する興味深い研究が発表されました。一般に男性は舌を絡ませた“ウェット”なキスを好む傾向があるといわれていますが、そこには意外なからくりが隠されているのかもしれません。無意識かつ本能的に作用している唾液ホルモンのはたらきとは…?
|
7月19日、木星の表面に新しい黒い“染み”が突如見つかりました。当初、この染みは地球と同じくらいのサイズと考えられていましたが、実は太平洋程度のサイズであることがわかりました。相当な強さの衝突だったことが示されていますが、その原因は。
|
今年7月、メキシコ湾でダイオウイカが初めて生きたままで捕獲されました。残念ながら引き揚げの際に死んでしまいましたが、今回ダイオウイカが捕獲されたことで、これまでほとんど知られていなかったダイオウイカの食生活が明らかになる可能性があるといいます。
|
小笠原群島近海で、体長9メートルほどのダイオウイカの死骸をくわえたメスのマッコウクジラが、子クジラを従えて泳ぐ非常に珍しい様子が撮影されました。マッコウクジラがダイオウイカを好んで食べることは知られていましたが、その証拠となる写真となりました。
|
映画『2012』が公開されたこともあり、古代マヤ文明の終末予言が大きな注目を浴びました。いくつかの終末論では、2012年に地球の極が移動する“ポールシフト”が起こり最後の日を迎えると予言しています。果たしてそのようなことが起こる確率は…?
|
世界遺産に登録されているアルゼンチンの洞窟「クエバ・デ・ラス・マノス」。壁を埋め尽くす手形の持ち主は、これまで男性というのが一般的な見方でしたが、ナショナル ジオグラフィック協会が支援した研究の結果、そのほとんどが女性の手であることが判明しました。
|