ガボンは西アフリカの赤道直下に位置する小国だが、豊富な石油と木材、およびマンガンなどの天然資源に恵まれ、1人当たりの所得がアフリカで最も高い国の1つである。しかし、石油による恩恵を受けるのは国民のほんの一部で、大半は自給農業で生計を立てている。
1839年からフランスの植民地となる。現在の首都は当時奴隷の街であったが、1849年にフランス軍が奴隷を解放したことにちなみ、「自由の町」を意味する「リーブルビル」と名付けられた。1960年にフランスから独立を果たすが、1991年に新憲法が制定され、複数党制の民主主義が実行されるまで、ほぼ一党独裁の国家として機能していた。
2002年には森林と野生動物を保護するため、13の国立公園を設けた。その総面積は実に国土の約11%を占める。
経済主要産業: 石油採取と精製, 鉱業(マンガン, 金), 薬品
主要農業: カカオ, コーヒー, 砂糖, ヤシ油; 畜牛;魚
主要輸出: 原油, 材木, マンガン, ウラン