チャドは、アフリカ中央北部の内陸国である。南部には肥沃な低地が広がるが、中央部は乾燥したステップ気候で、北部の大半は砂漠である。1960年にフランスから独立して以来、南部のアフリカ系キリスト教徒と北部および東部のアラビア系イスラム教徒の衝突による政情不安を抱えている。リビアと国境紛争が続いたアオズ地区に関しては国際司法裁判所(ICJ)に仲裁を求めた。その結果、ICJは1994年、チャドに有利な判決を下した。チャドはアフリカの中でも最も貧しい国の1つだが、2004年には大規模な石油生産が開始され、それを基盤とした経済発展が見込まれる。
経済主要産業: 石油, 綿花 繊維, 食肉加工, ビール醸造, 炭酸ナトリウム
主要農業: 綿花, モロコシ, アワ, キビ, ピーナッツ; 畜牛
主要輸出: 綿花, 畜牛, アラビアゴム