March 17, 2010
2009年10月15日~12月26日の太陽の動きを示す“ソーラーグラフ”。チリ北部にあるアタカマ砂漠のパラナル山で撮影された。
ソーラーグラフを作成するには、レンズやフィルムを使用せず印画紙に直接露光する単純な構造のピンホールカメラを使い、長時間露光して1枚の写真を撮影する。この画像の上部にある白い帯が太陽の軌跡を示している。撮影中は好天に恵まれ、雲に遮られることなく途切れのない帯が出来上がった。
ただし、この鮮やかな色は実際の色ではなく印画紙に含まれる金属銀によるもので、露光直後の像は陰画(ネガ)になる。ソーラーグラフでは露光した印画紙を現像せず、スキャニングしてコンピューターに取り込み、陰画を陽画(ポジ)に反転させて画像を作成する。
Image courtesy ESO/R. Fosbury/T. Trygg/G. Hudepohl/A. Kaufer