November 4, 2009
その美しさから“宝石箱”とも呼ばれる「みなみじゅうじ座カッパー星団」(NGC 4755)。ルビーさながらに赤く輝く赤色超巨星の周りに、青白い青色超巨星が散らばっている。チリにあるヨーロッパ南天天文台(ESO)の観測所で撮影された。
宝石箱という名前は、1830年代にイギリスの天文学者ジョン・ハーシェルがきらびやかに光る星々の様子を宝石にたとえたもの。この星団はアマチュア用の天体望遠鏡でも観測できるが、ESOが今回発表した広視野写真では、“宝石箱”がさらに無数の星の装飾に彩られている様子が見てとれる。
Image courtesy ESO