October 30, 2009
日照りなどの危機的状況下で地面の下に潜伏する“穴掘りガエル”、ジャイアントバロウイングフロッグ(Heleioporus australiacus)。サバイバルのために自ら代謝機能を“超低消費モード”にシフトして、食料や水なしでも数年間生き延びる態勢を取る。
オーストラリアのクイーンズランド大学が2009年に行った調査によると、休眠の巧みさにおいては、オーストラリア南東部に生息するこのカエルの右に出る脊椎動物はいないという。超低消費モードになると、細胞の“酸素呼吸の場”であるミトコンドリアの働きがさらに効率化するため、最小のエネルギーで最大の効果が得られるのだ。
Photograph courtesy Sara M. Kayes