October 5, 2009
原始的な羽を持つ恐竜、アンキオルニス・ハックスレイ(Anchiornis huxleyi)の想像図。アンキオルニスをはじめとする羽を持つ恐竜の5つの化石が分析され、その結果がまとめられた。研究チームは、「近年有力になってきた“現生鳥類は恐竜から進化した”とする説が新たに裏付けられた」と伝えている。
5つの化石は約1億6400万年~1億5100万年前のもので、すべて中国で発掘され、羽、あるいは羽に似た構造を体に備えていることがはっきりしており、いずれも確認されている中で最古の鳥類である始祖鳥よりも年代が古い。
研究チームの一員で中国科学院・古脊椎動物古人類研究所(IVPP)の古生物学者、徐星氏は、「今回の化石群はほかに例がなく、これまでの謎を埋める確実な証拠となる」と「Guardian」紙に語った。今回の研究成果は9月24日に「Nature」誌オンライン版で発表された。
Image courtesy Hu Dongyu, Bristol University England, AP