October 5, 2009
時速1000万キロでおとめ座銀河団の中を突き進む渦巻銀河「NGC 4522」(9月30日公開。銀河のガスが吹き飛ばされている様子をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた)。
この銀河は地球から約6000万光年離れた場所にある。銀河をぼんやりと取り巻くガスは、動圧という力によって吹き飛ばされている。動圧(ラム圧)とは、例えば風のない日でも走っていると感じる、風のような流体抵抗(抗力)のことを指す。この銀河はおとめ座銀河団の中心部を高速で周回しているため、銀河間物質の相互作用によって動圧が生み出されているのである。
Image courtesy NASA & ESA