September 10, 2009
今年5月に改修を終えたハッブル宇宙望遠鏡で撮影された“ステファンの五つ子”の最新画像。5つの銀河が近くに集まっているように見えるが、“五つ子“というのは錯覚に過ぎない。左上の「NGC 7319」と呼ばれる青味がかった渦巻銀河は地球から3500万光年の距離であるのに対し、オレンジ色の4つの銀河は約2億8000万光年と、はるか遠くにある。
ハッブルの科学責任者ボブ・オコンネル氏は9日の記者会見で、「4つの黄色い銀河は互いに重力で影響し合っている。やがて融合して1つの大きな銀河になるだろう」と語った。
ハッブルに新たに搭載されたカメラは、各種の光をとらえる高感度を活かして、5つの銀河に含まれるさまざまな年齢の星団や赤外線でしか観測できない恒星群を発見している。
Image courtesy NASA, ESA, and the Hubble SM4 ERO Team