September 10, 2009
新星の光によって内側から光を放つちりの柱(9月9日公開)。ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された「広視野カメラ3」(Wide Field Camera 3:WFC3)からの最初の画像の1枚だ。宇宙の美しさをとらえるこのカメラは、2009年5月にハッブルの最後の改修ミッションで新たに搭載された。
WFC3は、ハッブルの観測装置の中で最も長く活躍した「広視野惑星カメラ2」(Wide Field and Planetary Camera 2:WFPC2)の後継機である。WFPC2はハッブルの功績を最も象徴するような画像をいくつかとらえたが、その後継となるWFC3は、次世代を代表する観測装置の1つとなることが期待されている。来年の観測ミッションの半分以上に使用される予定だ。
「搭載には多少の不安もあったが、今のところ順調な成果を上げている」と、ハッブルの科学責任者ボブ・オコンネル氏は9日の記者会見で語った。
Image courtesy NASA, ESA, and the Hubble SM4 ERO Team