May 29, 2009
「Nature」誌が“最古の妊婦”と形容したマザーフィッシュ(学名:Materpiscis attenboroughi)と呼ばれる魚のイラスト。3億8000万年前の化石の中で発見されたこの魚は、子宮内に胚があることなどから最古の胎生脊椎動物であることが判明しており、生殖行為後に胎児を体内に宿していたと考えられている。生物種探査国際研究所が5月22日に発表した2008年度の注目すべき新たな生物種トップ10の中の一つ。
世界中で発見もしくは新たに分類される新種は毎年1万5000~2万種あると言われる。アリゾナ州立大学の生物種探査国際研究所(International Institute for Species Exploration)は世界中の科学者の協力を得て、その中から“トップ10”を毎年発表している(認定基準は非公開)。
マザーフィッシュは太古の昔に絶滅した魚だが、2008年に発見された1万5000種以上にも上る新種の生物を押しのけ、同年の注目すべき新たな生物種10種にランクインした。
Image courtesy John A. Long