April 24, 2009
時速約28000キロで地球を周回するハッブル宇宙望遠鏡がとらえた超深宇宙の画像。これまで撮影された中でも、もっとも精度の高い画像の1つである。
ハッブルの画像は単に美しいだけではない。研究者たちによるデータ解析が、宇宙の謎を解き明かす大きな手掛かりを次々ともたらしている。
NASAはハッブルの打ち上げ19周年記念日(2009年4月24日)を祝してこの画像を含めたトップ12画像を発表した。いずれも科学的な大発見につながったものであり、この弾丸銀河団もその1つである。
ほかの2機の望遠鏡データと組み合わせると、2つの大きな銀河団同士が衝突するときに何が起こっているのかがわかるという。2006年に撮影されたこの画像は、宇宙の大部分を構成していると考えられている暗黒物質の存在を示す初めての証拠として注目された。
X-ray image courtesy: NASA/CXC/M.Markevitch et al.; Optical: NASA/STScI; Magellan/U.Arizona/D.Clowe et al.; Lensing Map: NASA/STScI; ESO WFI; Magellan/U.Arizona/D.Clowe et al.