February 23, 2009
放射性廃棄物貯蔵タンク清掃ロボット「ポッサム」
映画『WALL・E/ウォーリー』の主人公“ウォーリー”はゴミだらけの地球をきれいにするために取り残されたロボットだったが、このロボットもまた、人間が長時間活動できない老朽化した放射性廃棄物貯蔵タンクにひとりで送りこまれる。タンク内の廃棄物をごしごしとこすり取るためだ。
GEインスペクションテクノロジーズ社が開発したこの「ポッサム」は、30センチほどの点検口から後ろ向きに地下のタンクに入る。その姿が有袋類のポッサムに似ていることから同じ名前を付けられた。
タンクの外部から操作が可能で、カメラを搭載しているためオペレーターは処理する廃棄物の場所を確認することができる。
ポッサムはその位置まで移動すると、小さなシャベルを巧みに使い廃棄物を容器に移す。検査官は容器内の物質の放射能レベルを測定し、タンク内の残留量を把握することができる。
Photographs courtesy General Electric