Mark Anderson
for National Geographic News
December 5, 2008
1位: Fairy Fly(宙を舞う妖精)
体長0.2ミリという世界で最も小さな昆虫ホソハネコバチの写真が、2008年度「BioScapes」コンテストの最も大きな賞に輝いた。
このコンテストは動物や植物など生命体の驚くべき世界を捉えた顕微鏡写真を審査するもので、光学機器メーカーであるオリンパス社のアメリカ現地法人オリンパス アメリカ社(Olympus America, Inc)が毎年主催している。
1500人以上の参加者の頂点に立ったのは、イギリスのアマチュアカメラマンであるM.I.スパイク・ウォーカー氏。ホソハネコバチの羽毛のような翅脈(ハネの筋)を鮮明に映し出した点が評価につながった。
この顕微鏡写真で用いられた撮影技法は何十年も前からあるもので、さまざまな光の色を同心円状に対象物に当てることができる。この技法により、ハチの輪郭を色彩豊かにハイコントラストで捉えることに成功した。
ウォーカー氏をはじめとする受賞者10人と選外佳作の70人は、2008年12月14日サンフランシスコのギャラリー“カメラワーク(Camerawork)”で表彰される予定だ。
Picture by Spike Walker, courtesy 2008 Olympus BioScapes Digital Imaging Competition