Christine Dell'Amore
for National Geographic News
December 2, 2008
12月1日、夜空が地球ににっこりとほほ笑んだ。金星、木星、月が競演する珍しい天体ショーが各地で観測された。
11月30日の夜に2つの惑星が並び(この現象は「合」と呼ばれる)、翌日の1日にはそこに細い三日月が加わった。
この珍しい惑星の集合は世界の各地で観測され、香港やニューヨークなど夜景のまぶしい都市でも見られた。
アジアでは顔文字の「スマイリー」のような笑顔の形だったが(写真はフィリピンのマニラで撮影)、アメリカでは“しかめ面”のようになった。
NASAのWebサイトによると、3つの明るい天体は非常に接近していたため、親指をかざすと隠れてしまうほどだった。次に観測可能な金星と木星の合が発生するのは2012年3月14の夕方だが、2つの惑星は今回よりも離れて見えるという。
Photograph by Bullit Marquez/AP