地震は珍しい現象ではなく、地球の表面は日に何千回と震動している。しかし、大きな地震はそうめったに起こるものではない。地震に備えて何をしておけばよいか、そして、実際に地震が起こった場合にどうすべきかを紹介する。
地震に備えて
- 地震が起こった場合の対策をあらかじめ立てておく。
- 耐震補強の方法を専門家に教えてもらう。例えば、本棚を壁の間柱(壁を支える柱)にねじ止めする、食器棚に丈夫な耐震止めを施す、給湯器を壁の間柱にひもでくくりつけるなど。
- 地震が起きたら、どこに避難するかを部屋ごとに決めておく。上から物が落ちてくる恐れがない場所にすること。
- 缶詰や救急箱、1人当たり10リットルの水、防塵用のマスクとゴーグル、使用可能な電池式ラジオ、懐中電灯を用意しておく。救急箱の中身は日頃から点検しておこう。
- ガスと水道の元栓の閉め方を確認しておく。
地震が起こったら…
- 身を低くして、机やテーブルの下に隠れ、揺れが収まるのを待つ。
- 揺れが収まり、外へ出ても安全であると確認できるまで、屋内からあわてて飛び出すことのないように。
- 転倒する恐れのある本棚や家具のそばから離れる。
- 窓のそばから離れる。高層ビルでは、揺れている間、火災報知器やスプリンクラーが作動するはずだ。
- 寝ていた場合は、揺れが収まるまで布団から出ずに枕で頭を守る。
- 外にいた場合は、建物や木、電線から離れた見通しのきく場所を探し、身を低くする。
- 車を運転しているときに地震が起きたら、速度を落として空き地に車を止める。揺れが収まるまで車から出ない。