スモッグから花粉に至るまで、空気を汚染する物質は肺に負担をかける。とりわけ、夏季はその傾向が顕著に見られる。アレルギーの原因物質や肺を刺激する物質から身を守るために何ができるのか。その対策を紹介する。
- 外出する前に、地域の気象情報でスモッグや花粉量など、大気質に関する情報を確認しよう。外気が汚染されている場合は、窓を閉めておくようにする。気温が上昇するにつれてスモッグや飛散する花粉の量が増えるので、運動は朝の早い時間帯に行うようにしよう。
- 玄関マットを使用し、室内に持ち込まれる泥や粒子の量を減らす。
- カーペットには汚染物質が溜まるので、外して水洗いする。
- 掃除機、空気清浄器、エアコンに花粉の微粒子を除去するエアフィルターを取り付ける。
- 空気が悪いときは、エアコンの効いた書店、博物館、喫茶店、映画館などに待避する。
- カーテンと寝具は2週間ごとにお湯で洗濯する。ダニのフンはアレルギーの原因となるが、お湯で洗えばダニを死滅させることができる。
地球温暖化ガスを削減するために
- 省エネ型の電化製品を選び、家のリフォームを検討する。米国の国立研究所の科学者たちが2000年に行った研究によると、省エネにより米国全体で予測される電力需要の20〜47パーセントを削減できるという。
- 代替エネルギーの利用を推進すること。マット・バイブンズ氏は、米国の雑誌「The Nation」に掲載した論文の中で、「米国エネルギー省と非営利団体「憂慮する科学者同盟」が、風力または太陽エネルギーだけで米国の電力需要をすべて賄えると述べている」と伝えている。
- 車の運転を控える。移動の際は、歩くか、自転車、公共交通機関を利用する。カロリーの消費にもつながり一石二鳥だ。
- 水を節約する。
- 自然環境の保護に協力する。森林や湿地は二酸化炭素(CO2)を吸収し、窒素(N2)を蓄積して、地球温暖化ガスの濃度を引き下げるとともに、汚染物質の流出を防ぎ、水道水として供給される前にそれらを除去してくれる。ミネソタ大学の研究により、植物の生態系が多様であればあるほど、地球温暖化ガスがより効果的に吸収されることが明らかになっている。
















