NATIONAL GEOGRAPHIC
トップ動物先史時代の生物 > ティロサウルス・プロリゲル

サイト内検索

ナショジオ ガジェット

自然の神秘
アクセスランキング
ショッピングカタログ
宇宙旅行

ティロサウルス・プロリゲル
Tylosaurus proriger

ティロサウルス・プロリゲル
ティロサウルス・プロリゲル
Copyright © MMVII NGHT, Inc.

プロフィール

 ティロサウルスは、古代の海で最も恐ろしい捕食動物だった。自分より小さい生物を目にすると、ほぼ確実に襲いかかった。アゴには先のとがった円錐形の歯が上下左右に並んで、口の先端部分で獲物を仕留め、口の中に入れると丸飲みにした。上アゴの内側にはさらにもう1列の歯を持っていて、最後の一飲みのために口を大きく開けても、弱った獲物が逃げることはなかった。

 ティロサウルスは体長14メートル以上にもなり、モササウルスと呼ばれる海生爬虫類の仲間では最大だった。ほかのモササウルスと同様、筋肉の発達した長いしっぽは縦に扁平な形状で、水中を力強く泳いだ。しっぽを使い急激な加速をして、待伏せた獲物に一気に襲いかかったと考えられる。へら状の四肢は、トカゲのようなうろこで覆われた細い体を、方向転換させるのに役立った。

 残っていたティロサウルスの胃の内容物からは、魚が主食であったことが分かっている。海鳥やサメ、プレシオサウルスなどのほかのモササウルスも、ティロサウルスから逃れることはできなかったようだ。ティロサウルスは恐竜ではないが、彼らと同時代を生きてほぼ同じ時期に絶滅した。カンザス州では多くの化石が見つかっている。


早わかり

分類: 先史時代の生物
保護状態: 絶滅
食性: 肉食
体長: 全長 14 メートル
モササウルス類は胎生だった。生まれてすぐのティロサウルスの子どもの体長は、1〜2メートルと小さく、ほかの肉食の魚やサメに捕食された。
バスとの比較:
比較画像

その他の先史時代の生物

You need the Flash Player version 8.0.0.0 or higher and a JavaScript enabled browser to view this site
おすすめコンテンツ
ブラジルの様々な表情

1822年9月7日、当時ポルトガルの植民地であったブラジルは、ブラジル帝国として独立を宣言した。共和制に移行したブラジルでは移民が増え、開発が進んでいるが、一方でヤノマミ族などの先住民族が今なお孤立して暮らしている。

進化を続ける火星探査

NASAのバイキング計画の一環で打ち上げられた火星探査機、バイキング2号が1号に続いて火星に到達したのは、1976年9月3日だった。バイキングが撮影した写真は、世間や科学者へ新たな知見を与えた。これまでに行われてきた火星探査計画を振り返ってみよう。

特集

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家を目指す日本人に贈るメッセージ。

巨大魚保護プロジェクト

巨大魚保護プロジェクト

世界中の危機に瀕する巨大淡水魚を記録し、保護しようという世界初の試み。

動物たちの東京物語

動物たちの東京物語

東京で力強く生きる動物たち。都会の環境に適応した彼らの生態を追う。

ヴィルンガのゴリラ

ヴィルンガのゴリラ

絶滅危機種マウンテンゴリラ。コンゴの悲惨な内戦に翻弄され、密猟の危険にさらされる命。

.
Yahoo!に登録  はてなブックマークに追加  Buzzurlにブックマーク  livedoorクリップに投稿  Choixにブックマーク  gooにブックマーク  newsing it!  このページについてTwitterでつぶやく