NATIONAL GEOGRAPHIC Inspiring People to Care About the Planet

トップ動物先史時代の生物 > クレトクシリナ・マンテリ
写真集:世界の屋台料理 >>
映画「日本列島 いきものたちの物語」 >>
アクセスランキング
写真集:タスマニア >>
ジグソーパズルはこちら >>
ナショジオ キッズはこちら >>

クレトクシリナ・マンテリ
Cretoxyrhina mantelli

クレトクシリナ・マンテリ
クレトキシリナ
Copyright © MMVII NGHT, Inc.

プロフィール

 クレトクシリナは、白亜紀後期の海に生息したサメの中で最も大きな種の1つで、恐るべき捕食動物であった。非常に鋭い歯を持つことで知られ、鋭く密集した歯で獲物を骨までかみ砕き、体を切り裂いた。クレトクシリナはモササウルス科のプレシオサウルスや、獰猛な捕食動物である巨大な硬骨魚であるクシファクティヌスも捕食していたという証拠が見つかっている。

 

 サメの骨は軟骨でできているため化石になりにくいが、歯は硬く量も多いので化石として重要な調査対象になっている。クレトクシリナの歯は滑らかで湾曲しており、その長さは5センチを上回るものもある。捕食された生物の骨の化石についた歯形と、その中に残されたクレトクシリナの歯から、獲物にかみつく凄まじいパワーがあったと推測される。

 石灰化した軟骨の調査により、クレトクシリナは、体長が7メートルを超えるものがいたことが分かった。それは現代のホホジロザメとほぼ同じくらいだ。クレトクシリナは、獰猛で恐ろしい捕食動物だったが、巨大なモササウルス科のティロサウルスの捕食対象でもあった。また、同時代の小型のサメ、スクアロコラクスが、ティロサウルスの餌食となったクレトクシリナの死肉をあさって食べていたことも明らかになっている。


早わかり

分類: 先史時代の生物
保護状態: 絶滅
食性: 肉食
体長: 最大 7 メートル
化石に残された歯形は、クレトクシリナとスクアロコラクスが同じ獲物を捕食していたことを示している。群れになって狩りをしたか、それとも獲物を奪い合ったかのどちらかだろう。
バスとの比較:
比較画像

その他の先史時代の生物

You need the Flash Player version 8.0.0.0 or higher and a JavaScript enabled browser to view this site
編集部おすすめのコンテンツ
ハッブルベスト画像

1990年の打ち上げ以来、ハッブルは私たちにさまざまな宇宙の姿を届けてくれている。ガリレオの時代から天文学者を悩ませてきた地球の大気という制約から解放された、鮮明な画像の数々を紹介しよう。

神経衰弱にチャレンジ!

集中力が試される神経衰弱。あなたは何回めくって完成できるか?ナショジオの画像を使ってチャレンジしよう!

太陽系の惑星で衛星の数が最も多いのは?
  • 木星
  • 土星
  • 天王星
  • 海王星

特集

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家を目指す日本人に贈るメッセージ。

巨大魚保護プロジェクト

巨大魚保護プロジェクト

世界中の危機に瀕する巨大淡水魚を記録し、保護しようという世界初の試み。

動物たちの東京物語

動物たちの東京物語

東京で力強く生きる動物たち。都会の環境に適応した彼らの生態を追う。

ヴィルンガのゴリラ

ヴィルンガのゴリラ

絶滅危機種マウンテンゴリラ。コンゴの悲惨な内戦に翻弄され、密猟の危険にさらされる命。

負荷分散・安定配信のブロードメディア®CDN >>
  Yahoo!に登録  このエントリーをはてなブックマークに追加  newsing it!  楽天ソーシャルニュース  Check