NATIONAL GEOGRAPHIC
トップ動物哺乳類 > シロイワヤギ

サイト内検索

ナショジオ ガジェット

写真集:オーロラ

シロイワヤギ
Oreamnos americanus

シロイワヤギ
山頂に座るイワヤギ
Photograph by Dave Grickson/U.S. Fish and Wildlife Service

プロフィール

 シロイワヤギはヤギの近縁種である。シロカモシカという名前でも知られている。彼らは北アメリカの壮大な山岳地帯に生息する。崖を登る能力に優れ、アラスカからロッキー山脈の険しい高地にもよく姿を現す。シロイワヤギの蹄(ひづめ)は2つに分かれており、開いてバランスを取れるようになっている。蹄の裏はゴツゴツしており、登山靴のようにしっかりと地面をとらえる。敏捷で、1回の跳躍で3メートルほど跳べる。

  シロイワヤギには独特なヒゲがあり、寒さと身を切るような山の風から身を守るために、長く厚い毛皮で覆われている。そのまばゆい白の毛皮は雪に覆われた高地では絶好の擬態効果を発揮する。比較的温暖な夏の時期にはこの体毛は抜け落ちる。シロイワヤギは植物やコケ類、そのほかの高山植物をエサとしている。

  メスは年間を通じてほとんどの時間を約20頭から成る群れの中で子どもと過ごす。春になるとメスは1〜2頭の子どもを出産する。過酷な山岳地帯で生まれた子ヤギは、生後数分で立ち上がる。また、オスは通常、単独もしくはほかの1〜2頭のオスと共に暮らす。オス、メスいずれも美しく鋭いツノを持ち、繁殖期になるとオスはメスをめぐり、そのツノを使ってほかのオスと戦うこともある。
 


早わかり

分類: 哺乳類
保護状態: なし
食性: 草食
寿命: 野生: 9 〜 12 年
体長: 肩高 1 メートル
体重: 45 〜 140 キログラム
成人男性(180cm)との比較:
比較画像

その他の哺乳類

分布マップ: シロイワヤギ シロイワヤギ分布 分布
You need the Flash Player version 8.0.0.0 or higher and a JavaScript enabled browser to view this site
おすすめコンテンツ
異常に傾く巨大惑星、天王星

天王星は1781年3月13日、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。自転軸が異常に傾いているため、天王星では同じ季節が20年以上も続くという。天王星が「普通でない惑星」と呼ばれる由縁を確認してみよう。

コロンブスの埋葬地はどこか?

1493年3月15日、コロンブスはアメリカを発見した航海からスペインに帰還した。彼はその後スペインで病死したが、遺骨の埋葬地を巡り、スペインとドミニカの主張が分かれている。謎を解明するため、研究者たちはコロンブスのDNA鑑定に挑むが…

特集

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家を目指す日本人に贈るメッセージ。

巨大魚保護プロジェクト

巨大魚保護プロジェクト

世界中の危機に瀕する巨大淡水魚を記録し、保護しようという世界初の試み。

動物たちの東京物語

動物たちの東京物語

東京で力強く生きる動物たち。都会の環境に適応した彼らの生態を追う。

ヴィルンガのゴリラ

ヴィルンガのゴリラ

絶滅危機種マウンテンゴリラ。コンゴの悲惨な内戦に翻弄され、密猟の危険にさらされる命。

.
 ブックマーク: Yahoo!に登録  はてなブックマークに追加  Buzzurlにブックマーク  livedoorクリップに投稿  Choixにブックマーク  gooにブックマーク