NATIONAL GEOGRAPHIC Inspiring People to Care About the Planet

トップ動物哺乳類 > ハイイログマ(グリズリー)
写真集:世界の屋台料理 >>
映画「日本列島 いきものたちの物語」 >>
アクセスランキング
写真集:タスマニア >>
ジグソーパズルはこちら >>
ナショジオ キッズはこちら >>

ハイイログマ(グリズリー)
Ursus arctos horribilis

ハイイログマ(グリズリー)
野原を歩いていくハイイログマ
Photograph by John Eastcott and Yva Momatiuk

プロフィール

 ハイイログマは、ヒグマの北アメリカ亜種である。産卵のためにサケが遡上する夏期になると、アラスカの主な漁場では、ハイイログマが集まる劇的な光景を目にすることができる。この時期は、数十頭のハイイログマが同じ場所に集まって魚を堪能する。これは、やってくる長い冬を越すための栄養源となる脂肪を蓄えるためだ。彼らは丘の斜面に巣穴を掘って冬ごもりをする。メスは冬の間に平均2匹の子どもを出産する。

  ハイイログマの毛色は一般的に茶色だが、毛の先端が白いものや、名前の由来になった灰色のものもいる。強大なハイイログマは食物連鎖の頂点に君臨しているが、主なエサは木の実や野イチゴ、果実、植物の葉や根である。また、ほかの動物も捕食し、ネズミなどの齧歯(げっし)類からヘラジカまで食べる。

  ハイイログマは巨体にもかかわらず非常に俊足で、時速50キロで走ったという記録がある。驚かせたときや子連れの母グマに近付いたときなどに、人間に危害を加えることがある。

  かつては北アメリカの西部に多数生息しており、ロッキー山脈東側の大草原地帯(グレート・プレーンズ)でも見られた。ヨーロッパからの移民が徐々にハイイログマを駆除していったため、アメリカ本土には現在1000頭ほどしか残っていない。そのため、現在は法の保護下にある。カナダやアラスカではいまでも野生のハイイログマが多く見られるが、狩猟の対象になっている。


早わかり

分類: 哺乳類
保護状態: 絶滅の恐れ
食性: 雑食
寿命: 野生: 25 年
体長: 1.5 〜 2.5 メートル
体重: 360 キログラム
成人男性(180cm)との比較:
比較画像

その他の哺乳類

分布マップ: ハイイログマ(グリズリー) ハイイログマ(グリズリー)分布 分布
You need the Flash Player version 8.0.0.0 or higher and a JavaScript enabled browser to view this site
編集部おすすめのコンテンツ
ハッブルベスト画像

1990年の打ち上げ以来、ハッブルは私たちにさまざまな宇宙の姿を届けてくれている。ガリレオの時代から天文学者を悩ませてきた地球の大気という制約から解放された、鮮明な画像の数々を紹介しよう。

神経衰弱にチャレンジ!

集中力が試される神経衰弱。あなたは何回めくって完成できるか?ナショジオの画像を使ってチャレンジしよう!

ビオトープはドイツ語のどういう意味?
  • 多様な生物
  • 生き物の生息場所
  • 生物の保護活動

特集

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家ジョン・フランシス氏独占インタビュー

探検家を目指す日本人に贈るメッセージ。

巨大魚保護プロジェクト

巨大魚保護プロジェクト

世界中の危機に瀕する巨大淡水魚を記録し、保護しようという世界初の試み。

動物たちの東京物語

動物たちの東京物語

東京で力強く生きる動物たち。都会の環境に適応した彼らの生態を追う。

ヴィルンガのゴリラ

ヴィルンガのゴリラ

絶滅危機種マウンテンゴリラ。コンゴの悲惨な内戦に翻弄され、密猟の危険にさらされる命。

負荷分散・安定配信のブロードメディア®CDN >>
  Yahoo!に登録  このエントリーをはてなブックマークに追加  newsing it!  楽天ソーシャルニュース  Check