アマゾンツノガエルの特徴はカエルとは思えないほどの大きさだ。丸々とした体は体長20センチほどまで成長する場合もある。コロンビアからブラジルにかけて広がるアマゾン盆地の淡水の沼地や水辺に生息している。
アマゾンツノガエルがそれほど大きな体になるのは、ほとんど何でも見境なしに食べるからだ。獲物を待ち伏せする習性があり、森の中で土や落ち葉の中に潜ると、顔だけ突き出して待つ。自分より小さな生き物が通りかかると襲いかかり、鋭い歯を持つアゴでかみついて丸飲みにする。アマゾンツノガエルは非常に縄張意識が強く、そして異常なほどに大食である。野生では、飲み込むことが不可能なほど大きい獲物を口から突き出して死んでいたアマゾンツノガエルが何匹も発見されている。このすさまじい食欲と大きな口から、アマゾンツノガエルをはじめとするツノガエルはペットビジネス界で「パックマン・ガエル」というニックネームを付けられている。
一般的に、メスはオスより体が大きい。色はオスの方が鮮やかで、メスが通常褐色であるのに対し、オスは濃い緑色から緑がかった黄色をしている。彼らの名前のもととなったツノにどのような役割があるのかはまだ解明されていないが、葉の茎に似ていることから、擬態に使われるのではないかと考えられている。